リーダーの心が映す組織の未来 ― 無意識に潜む経営課題の真実

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多くの場合、個人がそうであるように、組織にも無意識が働いていると思っています。
そして、その組織の無意識は、リーダーの無意識に非常に近いものとなります。

つまり、会社の課題や問題は、実はリーダー自身の心理的な状態と密接に関係していることが多いのです。
たとえば、社員が次々と辞め、売上や利益が低迷しているといった状況があっても、
「これは気のせいだ」
「今だけのことだ」
「他の会社も同じだ」
といった言い訳(実際に公言しませんが)で、本来の問題に向き合えなくなることが少なくありません。

「本当はどう思っているのですか」

という問いを繰り返すことで、導かれる本音だったりします。

経営者や管理者が自らの内面を見つめ直すことこそ、企業全体の持続可能な成長への重要な第一歩です。

個人であれば、身近な家庭内で奥さまや旦那さま、お子さんが率直な意見を伝えているはずです。
でも、多くは真摯に向き合わない。向き合えない方も多いです。
そこには、極めて本質的なメッセージがあったりするのですが。

組織内でも身内や信頼できる仲間からの第三者的なフィードバックは、現実を正しく把握する上で非常に大切なはずです。

外部の視点が加わることで、日常の業務に埋もれていた本質的な問題が浮かび上がるのです。

このシリーズでは、個人に対してカウンセリングやコーチングが有効なように、精神医学や心理学の知見を企業経営に応用するアプローチを提案します。

具体的には、組織の無意識とリーダーの心の状態を捉える 組織内で起こる問題は、リーダーの内面に根ざしている場合が多く、リーダー自身の心が変われば、組織全体も改善へと向かいます。

精神医学と心理学のアプローチを活用する 個人の心のケアと同様、組織全体の心理的健康を高めるための施策を実践し、ストレスや不安の対策を具体的に提示します。

このアプローチにより、リーダーがご自身の心に向き合い、本当の課題に気付き、改善していくことで、会社全体が新たな成長軌道に乗ることを目指していきます。

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